コスモス苑月寒 スタッフブログ
出前行事を実施しました。
4/30に2階行事としてお寿司を出前で注文し、3名の
入居者様に召し上がって頂きました。昨年は新型コロナウ
イルスの流行直後で実施を断念しましたが、今年は感染対
策として食堂とは別の場所をご用意し、対面でのお食事を
避けて頂く形で実施しました。
3名の入居者様が各自好きなものを注文し「プロが握った
ものは違うな」や「2カ月に1回は食べたいね」など喜んで
召し上がって頂けたと思います。
今回は出前行事でしたが、今年度も入居者様に喜んで
頂ける行事を企画し、実施していきたいです。
コスモス苑 2階介護主任
春の訪れを桜の食感で楽しみました。
4月の4階のレクリエーションはおやつ作り。春のおやつとは?
と検索したところ「桜プリン」と表示されました。
レシピは桜餡、牛乳、ゼラチン…桜餡とは何ぞや?また検索。
すると、白餡、桜葉の塩漬け、食紅。桜葉の塩漬けをみじん
切りにし、食紅を加えた白餡に混ぜると桜餡になるとの事。
その桜餡に牛乳とゼラチンを混ぜて、冷蔵庫で冷やして固まれ
ば出来上がり。
混ぜて冷やすだけ。火を使う事無く簡単にできる。即決です。
ということで、調理スタート。
先ずは入居者様に、桜葉の塩漬けをみじん切りにして頂きま
した。次は他の入居者様にみじん切りの桜葉を白餡に混ぜて
頂き、更に出来上がった桜餡に牛乳を混ぜて頂きます。後は
冷やすだけ。
当初は「本当に固まるのかな?」と一抹の不安がありましたが、
見事に完成です。
3時のおやつの時間に皆様に召し上がって頂いたところ「美味しい」
と高評価を得て、企画した当職は一安心。
このご時世、外出もままならない為に苑内の行事のみにせざるを
得ませんが、多少なりとも普段とは違うメニュー(食事、おやつ
等)を提供出来ればと考え、今後も企画していきたいと思ってお
ります。
コスモス苑 4階介護職員
今月の一富士の日は・・・
まだ肌寒さも残りますが、桜も咲き、冬のコートから薄手の
上着へ衣替えもし、少しずつ春の訪れを感じますね。
しかし、外出自粛要請が決まり、ゴールデンウィークのお出か
け予定も立てられず、子供の少年団も活動自粛になってしまい
ました。連休は毎日子ども(男2人)と何をして過ごそう・・・
と、今から楽しみな様な、体力に関しては不安なような(笑)
そんな情勢ですが、少しでも入居者様・デイサービスご利用者
様に喜んで頂けたらと、2021年度1回目の一冨士の日は『握り
寿司』のご提供です。
ネタは『マグロ』『サーモン』『甘えび』『甘鯛』『たまご』
です!デイサービスフロアで調理師による、握りの実演も行い
ました。
黙々と握る調理師の横で、デイサービス職員が場を盛り上げ、
ワイワイとした雰囲気の中で全150貫を握り終えました。
握る時間に比べ、ご利用者様の召し上がるペースが早いこと!
あっという間に皆様完食です☆
入居者様からお寿司の感想を直接伺う事は出来ませんでしたが、
皆様喜ばれていたと、後日聞きました。
やっぱりお寿司は1番のご馳走!大人気メニューですね!!
外出制限がある今だからこそ、お食事から楽しみや季節感を
感じて頂けたらという想いで、これからも毎日のお食事の
提供や、行事食の提案をしてまいります!
来月は苑の行事食として『お好み焼き』をフロアで焼いて、
その場で皆様と楽しみたいと思っています♪
そして5月の一冨士の日は、ご当地お弁当『山梨 元気甲斐
弁当』の提供を予定していますので、こちらもお楽しみに♪♪
コスモス苑 管理栄養士
研修を通してメンタルヘルスを考える。
4月22日(木)に全体職員研修を開催しました。
「介護事業所・メンタルヘルス対策」~スタッフの
メンタルヘルスケアと管理者・リーダーの役割~を
テーマに、こころの相談室“なごみ”主宰 横山 郁子
様を講師に招き、90分に渡り講演して頂きました。
コロナ渦であるため密を避け、感染対策を十分に行い
ながら25名の職員が参加。
研修では「介護現場のメンタルヘルスをめぐる現状と
対策の必要性」や、「厚生労働省指針に基づいた職場
のメンタルヘルスに対する管理監督者の役割」等、
4つの項目に基づき講話をいただきました。
自身の気質や性格を客観的に捉えることで、自身のスト
レスの気づきに繋がる事、またストレスの対処法や共に
働く仲間への配慮が必要であること等、学ぶことが豊富
な研修でした。
介護の仕事は「対人援助職」であり、「感情労働」と言わ
れています。
「感情労働」とは自身の感情をコントロールしつつ、相手
(患者様や入居者様等)に積極的な働きかけをして報酬を
得る仕事です。
私たちは、この様な重要な仕事に携わらせて頂いております。
常に私たちが心身ともに健康体で働く事が、利用者様に質の
高い介護を提供できる根本となります。
今後も様々な研修を企画しながら、介護事業所としての発展
を目指していく所存です。
特別養護老人ホーム コスモス苑
生活相談員
職員のつぶやき㉒スマホとの距離の取り方を図る
趣味は読書と自負している相談員が、最近・過去に読んで気に
入っている本を「私的な読書感想文」としてご紹介します。
『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン・著 久山葉子・訳 新潮社
日々スマホ依存を危惧しながら、それでもスマホを必要以上に見る
ことをやめられない・・・・。だからこそ「これは読まねば」と思い
手に取った一冊です。
帯には「スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかった
のか?」という一文があり、それだけでも興味をそそられます。
スマホ依存に対する警鐘的な内容ですが、それを人類の歴史と人体
のメカニズムからも紐解いており、知的好奇心も満たす内容だと
思います。
洋書ですが新書サイズということもあり、1ページ分の文字数は
それ程多くないことと、適宜段落ごとに区切られている為読み易い
と思います。強いて言えば、随所で紹介されているコラムの文章が
本文中の途中で随時挿入されており、それが若干読み易さを妨げて
いるきらいはありますが…。
とはいえ、全てのスマホ世代に必読の書と思われます。以上、お勧め
の一冊でした。
コスモス苑 介護課長
職員のつぶやき㉑二年目の春
越してきて間もないマンションに住んでいます。居間は
裏庭に面していて、前の住人たちが植えていった四季を感じ
させる樹木が繁えている。白樺、桜、ライラック、銀杏、ナ
ナカマドなどなど。
特に部屋からは大きな桜が生い茂るのが見え、この時期は
居ながらにして花見気分になる。もちろんまだまだ蕾ですが、
満開の日を心待ちにしています。
でもまさか、二年連続で戸外での花見を自粛しなければなら
ないとは思いもしませんでした。卒業式・入学式、送別会・歓
迎会も見送り。この時期の子たちはコロナ世代と呼ばれるよう
になるのでしょうか。
札幌市からようやく施設入居者様、職員のワクチン接種名簿
提出の案内が届きました。何とかこのワクチンが日本中、いや
世界中に広まって普通の春を迎えられる日が来ることを願って
います。
しあわせはオムレツのかたち桜咲く
コスモス苑 施設長
職員のつぶやき⑳春来る…
すっかり雪も解け、ちらほらと福寿草が咲き始めて
います。
そんな風景を見ると気分も明るくなるはずですが、
どうにも気になるコロナウイルス・・・。
テレビやラジオを付けると毎日情報が流れてきます。
皆さん、心配、不安になりますよね。
こんな時こそ、心も身体も元気に!が重要になってくる
と思います。
皆さん「オキシトシン」という言葉を聞いたことはあり
ますか?「幸せホルモン」と呼ばれており、免疫力アップ
に繋がるそうです。
皆さん、赤ちゃんや子供、動物に触れると自然と笑顔になり
ませんか?その瞬間に「オキシトシン」が脳内に発生するそ
うです。
春は新入学の季節。そろそろ、小さな体にランドセルを背負った
子供達の通学時期です。
かわいらしい新入学の子供たちを眺めながら、免疫力をアップ
しましょう!因みに私は、毎朝飼い猫に顔をうずめてオキシト
シンをもらっています(笑)
コスモス苑 生活相談員
駅弁で楽しむ全国津々浦々⑫
2021年3月24日。いよいよ最後の駅弁の旅となりました。
今月は、コスモス苑故郷である北海道へ・・・『北海道
石狩鮭めし』の提供です。
北海道の食べ物といえば、皆様何を思い浮かべますか?
じゃがいも、乳製品、夕張メロン、ラーメン、ジンギスカン
・・・まだまだ沢山ありますね。その中でも、北海道観光グル
メNo.1☆は『海産物』です。
北海道の海産物といえば、有名なのが『鮭』と『いくら』。
今回は『鮭』『いくら』をふんだんに使用したお弁当を提供
させて頂きました。
椎茸出汁で炊いたご飯の上に『鮭』『いくら』を乗せて。
おかずには『鮭の昆布巻き』。
今が旬の『蕗(ふき)の煮物』も優しいお味に。
野菜たっぷりの『かまぼこ』と、『お新香』もお忘れなく。
本物の石狩鮭めしは以上5品ですが、コスモス苑特製の石狩鮭
めしは、ここに『鶏のから揚げ』と箸休めの『菜の花のお浸し』、
忘れてはならないデザートの『黄桃缶』をプラスした、豪華弁当と
なっております☆
さてさて、入居者様のご反応は・・・!
開けた瞬間に「おぉ~」「すごい!」と感嘆の声を上げて下さる
方が沢山いらっしゃいました。皆さま笑顔で、美味しそうに召し上が
っています。
ボリュームのあるお弁当でしたが、皆様ペロリ。完食されている方
も多くいらっしゃり、お弁当は何歳になっても嬉しいのねと、こちら
迄幸せな気持ちになりました♡
そして普段はソフト食・ミキサー食を召し上がっている方も、いくら
は食べられるという方が多くいらっしゃいます。常食からミキサー食ま
で、同じように北海道の食材を楽しんで頂けるお弁当を提供できたこと
も、嬉しく思っています。
そして!駅弁の旅1年間お疲れ様でした!!
ということで、全国スタンプラリーを達成した記念に、おやつの時間
には豪華景品として『ロイズ 生チョコレート』の提供です。
たった3粒!?いやいや、されど3粒。口の中でトロッと溶けて無く
なってしまう高級チョコレートに、皆様舌鼓を打っておりました・・・♡
(私も頂きました、トロけました~!)
これにて、駅弁の旅は終点、終着コスモス苑となります。皆様、ご乗車
有難うございました!!
編集後記:
私、管理栄養士も一年間「一冨士の日 駅弁の旅」を入居者様と一緒に
楽しませて頂きました。訪れたことのない土地のお弁当も提供しました。
リーフレットやポスター作製をする為に、その土地のことを調べたり、
名産品を再現したりと、頭と心の中は一年間ずっと旅行をしていました(笑)
毎月、お休み返上で、お弁当の準備をして下さった一冨士フードサービス
の厨房責任者・管理栄養士。朝から段取り良く、お弁当を作って下さった厨
房スタッフにも感謝しております。本当に皆様、ありがとうございました。
駅弁の旅は終わりとなってしまいましたが、ご好評につき来年度は『ご当地
弁当』を不定期に提供して下さるそうです。こちらも、ブログにてご紹介でき
たらと思っていますので、お楽しみに♪
コスモス苑 管理栄養士
久方ぶりのデザートバイキングです!
入居者の皆様、お待たせしました!3月12日は9か月
ぶりのデザートバイキングでした。
個人的には、どの行事食よりも皆様に喜んで頂いて
いると思っているこのデザートバイキング。
この9か月、給食委託会社である一冨士さんの調理師・
管理栄養士と『美味しくて』『可愛くて』『食べやす
い』そんなデザートはないかと、構想を練るに練って
まいりました。
気になる今回のメニューは…
*フルーツグラタン
*かるかん饅頭
*生チョコレートケーキ
*ふわふわチーズケーキ
*おしるこ
の構成です。5品から3品選んで頂きました。横文字は聞き
慣れないのでは…と思い、一冨士さんが提案して下さった
メニュー名を少し簡単にしています。
長くなりますが、ここから1品1品紹介させて下さい♪
『フルーツグラタン』…正式名称:フルーツクラフィティ。
果物(今回はバナナ・キウイフルーツ・りんご)を敷き詰め、
カスタード生地を流して、グラタンの様に焼き上げるフランス
の伝統菓子です。今回は少し温かい状態で召し上がって頂きま
したが、冷やしても美味しいそうです。
『かるかん饅頭』…鹿児島県の郷土料理。長芋とふわふわにした
卵白の生地で蒸し上げたお饅頭です。中には皆様の大好きなあん
こがたっぷりと入っております。
『生チョコレートケーキ』…正式名称:チョコレートテリーヌ。
テリーヌは、本来空気を含まない生地で作るので、ズシっとした
食感ですが、今回は入居者様が食べやすいようにと、口の中で滑ら
かに溶けるような食感で作りました。
『ふわふわチーズケーキ』…正式名称:クレームダンジュ。こちらも
フランスのお菓子です。ムースの様な食感のチーズケーキに、マンゴ
ーソースをあしらいました。チーズ大好きな私は「今度バケツに作っ
てもらって食べたいなぁ」とお願いしてまうほど、甘味と酸味がマッチ
した美味しい一品です。
『おしるこ』…デザートバイキング開始以来、毎回提供している定番の
おしるこ。不動の1番人気です。高齢の方にはなかなか提供が難しいお餅
ですが、今回使用した餅は、嚥下食対応の歯切れがよく、ベタつかない
餅なので、皆様安心してお召し上がり頂けました。
さてさて、肝心の入居者様の様子ですが……今回も大好評、大成功でした(^▽^)/
まず皆様、食べ終えるのが早いっ!本当に早いんです。
順番にデザートを選んで頂き、さぁ全員に配り終えた!と思った頃には、半数
以上の方が3品完食してらっしゃいます。(驚)
普段少食な方も全て食べ終えていたので、「ペロッといきましたねぇ」とお声
がけすると「まだあるかい?」と仰っており、甘い物は別腹という言葉を実感
しました。
「美味しい」「甘いの大好き、こんなに沢山いいのかい」「次はいつあるの?
明日かい?」「やっぱりおしるこが1番だねぇ」と、嬉しい感想をたくさん頂き
ました♡
フロア職員も「笑顔になってもらうのに、甘い物には勝てないわ~」と言って
しまうほど、デザートには皆様を笑顔にする力がある様です♪
いつもと違ったおやつタイム。皆様、楽しんで頂けたのではと思います!!
コスモス苑月寒 管理栄養士
映(ば)えるひな祭り
3月3日に4階ひな祭り行事として茶話会を実施しました。
今回はマドレーヌと甘酒で乾杯!
マドレーヌの材料はホットケーキミックス、バター、
砂糖、卵…これだけです。
このホットケーキミックス、ほんと優れもの。色々な
種類のお菓子が作れます。私事ですが、子供たちが小さ
い頃は大変お世話になりました。
昔取った杵柄とばかりに、材料を混ぜるのはお手伝いでき
る入居者様に混ぜて頂き、アルミカップに入れて15分焼い
たらもう完成!なんて簡単( *´艸`)
甘酒も板粕を使い、コトコト。甘い香りとお酒の香りが漂い
ます。味見はもちろん入居者様に。
「これで味はいいですか?」と聞くと「美味しい!」との
太鼓判が。そういえばこれも私事ですが、よく祖母がストーブ
の上で甘酒を作っていたな~と、しみじみ思い出します。
小中学生当時は甘酒は苦手だったのですが、年のせいでしょうか、
最近はよく飲むようになりました。飲む点滴とさえ言われる時代
ですが、昔の人はそんなことはあまり気にしていないでしょうね(^-^;
マドレーヌ、甘酒とも好評で、おやつ時には皆さんお腹いっぱいに
なったようでした。
後は、お雛様と記念撮影!北海道は大雪に見舞われましたが、少しで
も春を感じて頂きたく、造花の桜と共に撮影しました。
どうですか?映えていますでしょうか?(笑)
4階介護職員
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