研修を通してメンタルヘルスを考える。
2021-04-25
4月22日(木)に全体職員研修を開催しました。
「介護事業所・メンタルヘルス対策」~スタッフの
メンタルヘルスケアと管理者・リーダーの役割~を
テーマに、こころの相談室“なごみ”主宰 横山 郁子
様を講師に招き、90分に渡り講演して頂きました。
コロナ渦であるため密を避け、感染対策を十分に行い
ながら25名の職員が参加。
研修では「介護現場のメンタルヘルスをめぐる現状と
対策の必要性」や、「厚生労働省指針に基づいた職場
のメンタルヘルスに対する管理監督者の役割」等、
4つの項目に基づき講話をいただきました。
自身の気質や性格を客観的に捉えることで、自身のスト
レスの気づきに繋がる事、またストレスの対処法や共に
働く仲間への配慮が必要であること等、学ぶことが豊富
な研修でした。
介護の仕事は「対人援助職」であり、「感情労働」と言わ
れています。
「感情労働」とは自身の感情をコントロールしつつ、相手
(患者様や入居者様等)に積極的な働きかけをして報酬を
得る仕事です。
私たちは、この様な重要な仕事に携わらせて頂いております。
常に私たちが心身ともに健康体で働く事が、利用者様に質の
高い介護を提供できる根本となります。
今後も様々な研修を企画しながら、介護事業所としての発展
を目指していく所存です。
特別養護老人ホーム コスモス苑
生活相談員