コスモス苑月寒 スタッフブログ
パラスポーツに思うこと
前職の恵庭在住のころ「ふくし若衆」というボランティア組織を作って、
障がい者の方々の野外遊びやスポーツの支援に取り組んできました。
恵庭には障がい者スポーツでは有名な方が多数いらっしゃって、
車イスアーチェリーの全道記録保持者、ボーリングの全道3位、スキューバダイビングの2級保持者、
何より車イスマラソン・チェアスキーの最初期からの選手など。
障がいの程度も様々で、頚椎損傷・脊髄損傷・二分脊椎症・脳性マヒなど、色々な方がいました。
その方々と一緒に取り組んで強く感じたのは、スポーツをしているときは
純粋に選手として見てほしいという事です。障がいのある無しに関わらず。
元々パラスポーツは英国で戦傷軍人や生まれつきの障がいを持った方々への
リハビリの一環としてスタートしました。
それが広まり、記録を争い他国の障がい者と競うまでになりました。
リハビリからスポーツに変わっていったんですね。
まさに今、東京2020パラリンピックが開催されています。男子走り幅跳びなどは、
オリンピック選手と遜色ない飛距離を出しています。凄い。
彼ら彼女らは、完全なアスリートです。
例えばオリンピック銀メダル獲得で一躍脚光を浴びた、女子バスケの札幌出身でPGの町田選手と、
車イスバスケのローポインターでPGの柳本選手は、アスリートとしては全く同一です。
自分で走るか車イスで走るかの違い。
もちろんその違いはとてつもなく大きいのですが、アスリートとしての思いは同等です。
このコロナ禍の中での開催の是非はあえて問いません。
パラリンピックでは日本勢が大活躍しています。熱い声援を選手たちに送りましょう。
8月の一冨士の日は
北海道にも緊急事態宣言が発令されました。
厨房内でも、今まで以上に感染対策に力を入れながら、引き続き入居者様・デイサービスご利用者様に
喜んで頂けるような食事提供を行ってまいります。
話は変わり、先日8月24日は、毎月恒例の一冨士の日。
今月は、毎回高い評価を頂いている『デザートバイキング』でした。
おひとり様3品まで、お好きなデザートを選んで頂き、おやつの時間に召し上がって頂くシステムです。
今回のメニューは…
★アイスバーグ …アメリカで流行しているヨーグルトのベースにフルーツを沢山混ぜ込み、
固めたアイスクリームです。今回は、いちご・バナナ・キウイ・みかん缶を使用しました!
★カタラーナ …イタリアやスペインのデザートとして、日本でも広がりを見せているケーキ。
プリンを冷凍したような味付けで、少し溶かして召し上がって頂きます!
★豆花(トウファ) …台湾発祥の豆乳プリンです。タピオカとやマンゴーと合わせて召し上がる方法もありますが、
入居者様の嗜好や食べやすさに合わせて、今回は黒蜜がけで提供しました!
★レモンカード …レモン果汁と卵を合わせて作るカスタード系のジャム。これをフワフワにメレンゲされた
クリームチーズの上にかけて召し上がって頂きます。『家事ヤロウ』(火曜19時~テレビ朝日)という
テレビ番組で紹介されていたそうです!
★おしるこ …デザートバイキング開始時から、ずっと提供している一品。
ソフト食対応の舌でつぶせる軟らかさの餅を使用していますので、窒息の心配も少ないです。
夏でも冬でも、入居者様はあんこ大好きな方が沢山いらっしゃいます!
いつもは1品のおやつが、今日だけ3倍!!
みなさん「こんなに食べていいのかい?」「美味しい、明日も食べたい!」と
喜びのお声を沢山いただきました。
あまりにも食べ終わるのが早く、すべてのフロア回り切れず…!
今回も大好評でした★
一冨士さんが、年2回だったデザートバイキングを3回に増やして下さるとの事だったので…!
また数か月後に、デザートバイキング実施予定です!
お楽しみに(^_-)-☆
来月の一冨士の日は、ご当地お弁当『横濱チャーハン』を提供予定しています。
お弁当にチャーハン、鶏チリ、焼売など中華食材を詰め込みますよ★
こちらも、お楽しみに~(^_-)-☆
コスモス苑 管理栄養士
~編集後記~
アイスバーグ、カタラーナが当日調理では固まらず…
厨房一同、不完全燃焼。悔しい思いをしています。
9月2日、アイスバーグのリベンジ提供を行う予定ですので、宜しくお願いしますm(__)m
「緊急事態宣言発令について」
北海道が対象となる緊急事態宣言が本日8月27日(金)~9月12日(日)の期間で発令されました。
ご家族におかれましては面会制限など引き続きご心配、ご迷惑をお掛けすることになってしまいますが、
職員一同、改めて気を引き締めなおし日々のご支援にあたっていきたいと考えております。
縮小した形にはなってしまいますが、9月末には各ユニットで敬老のお祝いも予定しております。
感染対策を行ないながら、楽しみや安心感をもって生活を送っていただける様関わらせていただきますので、
引き続きご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。
コスモス苑 介護総主任
流しそうめんで夏を締めくくる!
朝晩の気温も下がり、夏の暑さが終わりに近づいてきています。
皆様体調を崩さずお過ごしでしょうか。
コスモス苑3階の入居者様と職員は、大きな体調不良もなく笑顔
で元気に過ごしております!
さて、8月19日と23日に、2年ぶりとなる夏の風物詩“流しそう
めん”を行いました。例年は1レーンで行っていましたが、感染予防
の点から3レーンを準備して設置し、対面にならないように座って
頂きます。上流側の入居者様にはそうめんを取る箸と食べる箸を変え
て対応させて頂きます。
始まる前から普段から違う食堂の状態に、テンションが高まって
いる入居者様もおられ、ウキウキドキドキの中でスタートです!
そうめんが流れてくると、いつもはゆっくりと召し上がっている方も
手の動きが素早くてびっくりしました。そうめんを取ろうとする目つきも
鋭く(?)なり、皆さん食べることに集中されておりました!
いつもはお食事が少量の方もモリモリと召し上がっており、見ている私
たちもお腹いっぱいになります。
「こんな体験をさせてもらえて楽しかった」「面の硬さが丁度よくて美味し
かったよ」等、感謝のお言葉も嬉しい限りです(^^♪
午後のおやつの時間には“かき氷お兄さん(おじさんかもしれない)”が登場
し、ブルーハワイ、イチゴ、メロン、練乳とお好みの味のかき氷を提供し皆さん
で食べました。冷たくて頭を押さえながら召し上がっている方もおりましたが、
夏を感じて頂けたのではないでしょうか。
コロナウィルスの感染拡大で、気の抜けない日々が続いております。今後も感染
対策を強化しながらも、入居者様方には笑いながら楽しく過ごして頂ける様努力し
ていきますので、どうぞよろしくお願いします!(^^)!
3階介護職員
※編集後記
北海道も8/27から緊急事態宣言の対象地域になります。
これを受け特養とデイサービスは、レクリエーション等を今まで
以上に制限せざる得ない状況です。ご理解の程、どうぞよろしく
お願いいたします。
お盆
今日8月13日は盆の入りですね。
我が家でも亡き父を出迎えるため、盆提灯やお供えを準備しています。
私が子供の頃は、両親の実家、青森へフェリーで行きお墓参りに行っていました。
ご先祖様を迎えするための迎え火を焚き、16日には送り出しの送り火をした思い出
があります。今ではなかなか見られない風景ですね。
また「盆踊り」もお盆の思い出の一つです。
妹と2人で毎年浴衣を着て盆踊りに参加していました。
町内の公園から流れる「♪チャンコチャンコチャンコ」の音楽
北海道ならではのようで、本州の友人は「知らない」との事。
昨年からコロナで町内子供盆踊りも中止の所がほとんどです。
夏の風物詩が感じられず少し寂しく感じるお盆です。
コスモス苑生活相談員
3階お楽しみ行事
3階副主任(杉本)です。
入居者様、職員といっしょに盛り上がって見ていた東京オリンピックも終わり
まだまだ暑い日が続いていますね。
暖かい日が続くなかで今年もコロナで外出できないため、少しでも入居者様に楽しんで頂きたく
春から「ナイトレク」を開催しています。
以前とある旅館に宿泊した際に、夜のナイトラウンジを経験し感動したのを思いだし、
みなさんに雰囲気を味わって頂きたく企画してみました。
夜のフロアをムーディーにライトアップし、癒しの音楽、アロマの香り、いつもとは違う非日常の空間。
暖かい飲み物を飲みながら、リラックスした中で心地よい眠りについて頂けるようにと演出し、
初めての試みでしたが素敵な時間を過ごせたかなと思っております。
その場で気持ちよくなり眠られていた入居者様もzzz。
7月には夏の夜の風物詩『花火』を。
フロアに巨大スクリーンを設置し「赤井川花火大会」を映し出し、入居者様、職員といっしょに
楽しみました。
映し出された花火に皆様感動し
「すごく綺麗だったよ」
「昔を思い出して、よく見にいったよ」
との声を頂きました。
「まだ見たいね」とアンコールもあり、
元気な方はもう1本の花火大会も楽しみました。
映像ではネットで動画でも見ることができるのでご覧になってみて下さい。
なかなかの迫力で感動しますよ。
もう少しで夏も終わってしまいますが、コロナかの状況は続いています。
その中でも「入居者様と職員が一緒になって楽しめる企画を考えていければ良いな」と思っています。
次回もお楽しみに!
コスモス苑3階職員
酷暑
このブログを書いている6日現在、16日連続の真夏日。
東京や京都に住む友人が「こっちはもうとっくに春や秋が無くなって、真夏と冬だけだよ」
と言ってました。
札幌もそうなってくるのでしょうか。
コスモス苑は18年前の施設としては珍しく、各居室にエアコンが付いています。
そのため入居者様には暑さを感じることなく快適に過ごしてもらっていると思います。
徳洲会グループの介護施設では、コスモス苑だけです。ちょっと胸を張れますね。
ただコロナ感染予防のため換気をしなければならなくて、その度に熱風が入り込んでいます。
せっかく冷やした室温がすぐ常温に戻る。矛盾を感じながらも、感染予防のためには仕方ないと割り切ります。
まだまだ気を抜けないコロナ感染予防と熱中症予防。加えてこの暑さによる食中毒予防。
様々なことに気を配りながら、毎日笑顔でいられる施設づくりを目指します。
コスモス苑 施設長
7月の一冨士の日は
暑い日が続いておりますが、食事・水分しっかり摂取できていますか?
自宅では、朝食と夕食は自炊するのですが、火の周りは猛暑…。
ついつい、レンジでチンにて調理できる「冷凍うどん」を使った料理が増えがちです。
(手抜きって言われてしまうかしら💦)
しかし、夏バテ防止には、外気温と体温の差を小さくすることも大切となっており、
1回の食事に1品は温かい物を召し上がると良いですよ。
「お味噌汁」は、汗をかくと失われがちな「ビタミン」や「ミネラル」もしっかり摂れますし、
水分・塩分補給にもなります。
食欲がない時にも、お味噌汁なら飲めるかも…!?
冷たいお食事ばかりではなく、是非1杯のお味噌汁を食事に取り入れてみて下さい。
話は変わり、先月7月24日(土)は一冨士の日でした。
7月は「日本の味博覧 夏」という東海道各駅で販売されていた、お弁当の提供でした。
2005年の日本国際博覧会、愛・地球博の開催に合わせて作られた駅弁だそうです。
お弁当名に「夏」と入っていますが、四季によって中身が異なるそうですよ。
・山菜生姜 俵おにぎり
・銀ひらすの味噌漬け焼き
・卵焼き
・ししとう素揚げ
・野菜しんじょう
・炊き合わせ
・ほうれん草の醤油漬け
・梅干し
・フルーツカクテル
・みそ汁
の献立となっております。
連休中の提供にて、栄養士が入居者様やデイサービスご利用者様に、直接感想を伺う事はできませんでしたが、
職員より「好評でした」「皆さん美味しそうに召し上がっていました」と沢山お声をかけて頂き、嬉しく思っています。
8月の一冨士の日は・・・
毎回大好評「デザートバイキング」を予定しています!
早速、一冨士さんの責任者はメニューを考え、近日中の試作を予定して下さっています★
8月24日(火)をお楽しみに~!!
コスモス苑 管理栄養士
職員のつぶやき㉝まん延防止的用法が再び適用されても・・・
コロナウイルス感染増加に伴い、北海道もまん延防止的用法
が8月2日から適用されました…。但し前回と違い、札幌市内
の図書館は今のところ営業継続予定となっているので、そこ
は個人的にせめてもの救いと感じています。
ということで、以下から私的な読書感想文です。
『何を言っても聞かない思春期の我が子が「ちょっと
頑張ってみようかな」と言い出す シンプルな3つの秘訣』
教育講演家でアドバイザーの著者が、思春期の子供
に対する心構えと効果的な関わり方を、具体的に説い
てくれます。以下、自分なりに感じた要点です。
●思春期の子は自分でもわけがわからない
●一つ叱ったら、三つ褒めよう
●「褒める」ことより「認める」こと
●子供の好きなことをちょこっとだけ調べてみる。
●思春期男子には「えらいね」より「さすがだね!」
●思春期女子にはとにかくうなずく!
●感謝の心が恐れや不安を打ち消す
思春期の子どもに対する関わり方でお悩みの全ての
方に、お勧めの一冊だと思います。
コスモス苑 介護課長
3階出前レク🍣
こんにちは。
暑さが厳しくなってきましたね。
ついつい冷たいものの飲み過ぎで食欲がなくなるこの季節、せめて好きな物を食べてスタミナ付けて
乗り越えたいですね。
3階では、コロナで憂鬱な毎日に少しでも楽しみや生きがいを「食」を通じて感じていただけるよう、
6月24日(木)、6月28日(月)2日間に分け出前レクを行いました。
このコロナ禍の巣ごもり需要もあり、今は出前やテイクアウトが人気のようですね。
近所の人気のお弁当屋さんは大盛況のため時間指定ができないとのことで今回は断念し、
3階では人気の高いお寿司の出前をとることになりました。
日本の味、お寿司。
何かおめでたいことがあった時、頑張ったご褒美に食べたい人も多いお寿司。
それを何でもない日に食べる贅沢。
入居者様にメニューをお渡しすると
「え、こんなにあるの?迷っちゃう!」
「サーモン好きだからサーモン入ってるのがいいな」
「生寿司大好きなの」
こんな嬉しい悲鳴が聞こえてきました。
豊富なメニューから好きなものをあれこれ悩んで選ぶ時間も出前の醍醐味ですよね。
中には夏の風物詩、鰻を選ぶ方も。
「うな重なんて何年ぶりかなー。10年ぶりなんじゃないかな?」
「茶碗蒸しもあるの?奥さんがよく茶碗蒸し作ってくれてね。目がないんだ」
そんな思い出話にも花が咲きます。
待ちに待った出前当日は、「イクラが好きだから入ってて嬉しいよ」「たまにはいいよね」
「なかなか美味しかったよ」と皆さんの笑顔が見られました。
出前が食べられない方には、職員選りすぐりのちょっとお洒落で豪華なスイーツや、
ちょっと高級なジュースをご用意し、美味しそうに召し上がる姿にこちらも嬉しくなりました。
「好きな物を食べる」この当たり前の喜びは、ずっと大事に持ち続けて頂きたいと、
改めて感じることができた行事となりました。
3階介護職員
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