5月11日:癒音(いおん)コスモスを実施しました。

2016-05-13

 

 5月11日(水)10:00より、4階サービスステーション前にて癒音コスモス:

音楽療法を実施しました。

 

 5月に入って先月と曲目も変わり、当日は「茶摘み」「森の水車」「かあさんの

歌」「岸壁の母」「東京ラプソディー」「蘇州夜曲」「夕焼け小焼け」の順で、

5月8日「母の日」に因んだ曲を織り交ぜながら、皆さんで歌唱、演奏をしま

した。

 

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 音楽療法のプログラムでは、それぞれの曲目に「ねらい」が設定されて

います。例えば上の写真は「かあさんの歌」歌唱時のベル単音奏の場面で

すが、それぞれのグループで3色別のベルをお持ち頂き、ド・ファ・ソの

単音奏に取り組んで頂いています。

 

 ADLの維持・向上、心身共の活性化を目標に、入居者様の潜在能力を

引き出すことが出来るような音楽療法を、今後も楽しみながら皆さまに

取り組んで頂きたいと思っています。

 

                 月寒コスモス苑 生活相談員

 

編集後記:

 趣味は読書と自負している相談員が、最近・過去に読んで気に入った本を「私的な

読書感想文」としてご紹介します。今回は育児書です。

 

『子育てにとても大切な27のヒント-クレヨンしんちゃん親子学』 汐見 稔幸 著、

野原しんのすけ一家 著 双葉社

 

 子をもつ親として私も何冊か育児書は読みましたが、「ためになり笑える」という内容で

特にお勧めの育児書です。

 タイトル通り、国民的マンガ『クレヨンしんちゃん』を題材に、マンガの中の一コマを

紹介しながら、子育ての上での大切なポイントをわかりやすく説いています。

 私は元々ギャグマンガとしての『クレヨンしんちゃん』が好きで、コミックスを読んでい

ても必ず1度は笑ってしまうのですが、その感覚で読んでも充分楽しめると思います。      

 

 そういう意味では、育児本としてだけでなく読み物としても充分面白いと感じており、

ある種のヒーリングブック感覚で、肩の力を抜きたい時に良く読み返しています。

 もちろん育児本としての要点もしっかり紹介されています。その中でもEQ:心の知能

指数について考えさせられるマンガの一コマがあるのですが、そのページで私は毎回

泣いてしまいます。

 

 お手軽な育児書として、また育児ストレスに悩んでいる時にもお勧めの1冊です。

 興味のある方は、同著の第2弾である『のびのび子育て こんなお母さんなら大丈夫!

クレヨンしんちゃん親子学』 も、併せて読むことをお勧めします。

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