2階行事:敬老夏祭り(準備編)

2020-09-17

9月13日(日)コスモス苑2階行事で敬老祭を実施しました。

例年であればコスモス苑全体で敬老祭を行いますが、今年は

コロナウイルスの影響で開催することが出来ず、各階で行事

を企画し実施することとしました。

元々2階では年間計画として8月に「夏祭り」を実施する予定

でしたが、時期をずらし9/13に敬老祭と合わせた「敬老夏祭

り」を実施することになりました。今回は「準備編」と「当

日編」の2回に分けて、2階介護主任がご報告します。

 

コロナ渦の中で外出もできず、ご家族様との面会も制限がある

で、少しでも入居者様に楽しいひと時を過ごして頂く為に、

担当職員と綿密な打ち合わせを行い、約1カ月前より準備を始

ました。

まず初めに「祭り」=「屋台」という発想から、思い付きで屋台

製作することにしました。本格的なDIYの経験がない為、設計

図を作成せず頭の中に完成形を思い浮かべながら製作を開始する

という、無鉄砲な挑戦の始まりです。

作り始めの内は木のカットとネジ打ちを楽しんでいましたが、

近づくにつれ、ある不安が頭をよぎります。「これ、強度が

足りい・・・」。このことに気づいてしまってからは、楽しさ

が少しずつ消えていきました(汗)。

その後、強度を上げる為にホームセンターに何度も足運ぶもの

の、モチベーションの低下は止まらず…。今思えばこの時期には、

作業ペースも作り始めた頃の半分以下になっていたと思います。

 

無情にも日々は過ぎていき、他の職員に頼んでいた看板・メニュー

イラスト・催し物の輪投げや、千本引きが着々完成していく中、

ようやく完成したのは祭り当日の1週間でした。

そこから、女性職員2名が中心となり作成した、素敵で購買意欲が

湧く様なメニューのイラストを取り付けることで「祭り」=「屋台」

の発想が一気に現実味を帯びていきます。仕上げに女性職員が暖簾を

作ってくれて、ここで無鉄砲な挑戦が終わりを告げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで思ったのは、私が作り始めたのはただの骨組みで、協力してく

た職員がしっかりと肉付けをしてくれたことで、完成することが出来

のだということです。イラストを描いてくれた職員、入居者様が遊び

すいように大きな輪投げを作ってくれた職員、趣向を凝らし目で見て

楽しめる千本引きを作ってくれた職員…。私の思い付きに付き合ってく

れた職員皆に感謝の日々です(「敬老祭:当日編」に続きます)。

                   コスモス苑月寒 2階介護主任

 

 

 

 

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