コスモス苑での新たな取り組みのご紹介

2025-09-15
コスモス苑では今年度から、職員の労働安全衛生を鑑み「ノーリフティングケア」の導入を試みています。
 
 
ノーリフトケア(ノーリフティングケア)とは「抱え上げない」ケア方法を意味し、ノーリフトケア(ノーリフティングケア)は患者・被介護者の「押さない・ひかない・持ち上げない・運ばない」を避けることで、看護者や介護者の腰痛予防だけでなく、ケアを受ける側の褥瘡や拘縮も抑制するためのケア方法です。
 ※日本ノーリフト協会HPより抜粋
 
コスモス苑では「ITを上手に使って、お金をかけずにより良い介護へ」のVISIONの元、介護業界のIT活用を支援するNPO法人「タダカヨ」のオンラインサポート(「タダサポ」)を受けながら、毎月第2木曜日に開催する安全衛生委員会の中で委員会メンバーが、知識の習得に努めています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
抱え上げ(リフティングケア)は介護者の腰痛や利用者の転倒事故の原因となり、国も職場における腰痛予防対策を明記しています。実際にノーリフティングケアを導入した施設では職員の腰痛が減少し、業務効率が向上するなど様々な良い結果が出ていると言われています。
コスモス苑でも少しずつですが更なるケア向上を目指し、ノーリフティングケアを定着させていきたいと考えています。
 
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